TAISEI GROUP PROJECT
大成建設グループ くらしと街のコンシェルジュ
大成建設 Technology & Solution テクノロジー&ソリューション(テクソル)

徹底ケアとこだわりの不動産取引で、高い顧客満足度を目指す

2022.09.22

文:くらしと街のコンシェルジュ編集部




「人と住まいを信頼の架け橋でつなぐ」という企業理念のもと、お客様との生涯にわたるリレーションシップの構築と、高い顧客満足度の達成に取り組む、大成有楽不動産販売株式会社。


東京都中央区京橋にある本社にて、流通営業本部ソリューション営業第一部ソリューション営業室副課長の舟山宗寿に話を聞きました。「快適な暮らし」の実現に向けて、どのように人と人とのつながりを大切にし、お客様一人ひとりと向き合っているのでしょうか。



日々積み重ねた知識が、なんでも相談したくなる信頼を生む




舟山は、不動産のトータルソリューションを提供する営業担当として、主に提携企業から紹介を受けたお客様を担当。時に不動産以外の相談にも親身に乗りながら、お客様との信頼関係構築に取り組んでいます。


「今は、個人から、提携金融機関、提携法律事務所などのお客様まで、不動産・建築に関する様々なお困りごとを解決するために、大成建設グループの総合力でバックアップをしています。また、不動産の売却・購入だけでなく、ご自宅・自社ビル・収益不動産の建築のアドバイスや改修・修繕工事のコンサルティング、資産の有効活用、相続や事業継承などのサポートも。担当する業務はかなり幅広いですね。


弊社の収益の柱のひとつである不動産仲介の仕事は、覚えることや必要な知識がとても多いんです。お客様ごとにお取引内容が違うため、不動産取引業務だけでなく、税金、住宅ローン、火災保険、建築関連法規など、インプットしなくてはならない知識は多岐にわたります。結果として、知識の積み重ねができ、お客様への提案の幅も大きく広がり、不動産のプロとしても人間としても大きく成長していることを日々実感できていることが、大きなやりがいでもあります」

流通営業本部ソリューション営業第一部ソリューション営業室副課長の舟山宗寿。

誠実な言葉から伝わってくる信頼感。こちらが受けた好印象について伝えると、「相談しやすい雰囲気が出せるよう心掛けてきたので、嬉しいですね」と、顔をほころばせます。



大成建設グループ企業の一員だからこそ、得られる信頼と連帯感




舟山がここ最近強く感じているのは、大成建設グループ企業の一員として働けるありがたさだといいます。


「グループ企業であることの強みは、大きいと思いますね。不動産開発から施設管理を行う大成有楽不動産、強固なRC造住宅を建築する大成建設ハウジング、共同住宅の建築や修繕工事を行う大成ユーレック等、お客様からの不動産に関するご相談にワンストップで対応できますから。


先日は、ある企業の支店の修繕工事の相談を受け、同じグループ企業である大成ユーレックと共にご提案しました。当社と長いお付き合いがあり、信頼関係も構築されていたため、大成ユーレックが受注できました。やはり、『舟山さんの紹介で、そのグループ会社なら』と信用してもらえたことが大きかったのだと思います。


また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のメインスタジアムとして使用された国立競技場の設計施工を大成建設が行ったことによるコマーシャル効果もあり、より一層幅広い年齢層のお客様に大成建設グループを知っていただけたことも営業活動をしていて感じますね」

「就職祝いに母親から贈られたんです」という入社当初から愛用している舟山の名刺ケース。これまで不動産はもちろん、人と人をつなぐ場面に多く立ち会ってきた、仕事に欠かせないパートナーだ。

大成有楽不動産販売単体ではできない仕事を、同じ大成建設グループ企業にカバーしてもらう取り組みのなかには、多くの出会いと学びもあると語る舟山。その底流にはやはり、同じグループ企業の一員であるという連帯感と信頼感があるそうです。


「大成建設グループ企業には、話しやすく相談しやすい担当者さんがとても多く、打ち合わせ内容が4割で、雑談が6割になってきたりも(笑)。とはいえ、会社の垣根を越えた人と人との対話ですから、そこから信頼関係が育まれていくんですね。


そうすると、プロジェクト中にたとえイレギュラーなことが起きても、お互い自然と助け合えるんです。会社と役職を超えた信頼関係があるからこそ、仕事の成功のためには言うべきことが言えるし、時には無理なお願いだってできますから」



自分自身をブランドに、仕事と信頼を勝ち得たい




そんな会社で、働き盛りの17年目選手として活躍する舟山が目指しているのは、「自分の名前で仕事を取ってこられること」。知名度と社会的信頼のある大成建設グループ企業に勤めるからこそ、そこに身を置くことに甘んじず、自分自身の信頼を、仕事を通じて勝ち得ていきたいのだといいます。


「自分の部署は4月に増員があり、38人のメンバーがいます。一番高い利益率を達成している部署であるにもかかわらず、実は広告費を一切かけていないんです。それはプレーヤーである個人個人が、お客様の信頼を得ているから。だから自分も『大成有楽不動産販売の舟山さん』ではなく、『舟山さん』に頼みたい仕事がある......と言ってもらえるようになりたいですね。というのも、不動産仲介業においては、自分自身が商品であり、ブランドであると思います。単なる売買だけではなく、信頼関係を築くことが第一ですから。当事者意識を持ってお客様に寄り添い、問題解決に向けて最適な答えを提案することを心掛けています」


そんな舟山が一番“嬉しい“と感じるのは、反復継続して、同じ企業の方からまた発注をいただく瞬間、あるいは別の担当者をご紹介いただく時だと言います。それはつまり、最初の取引で信頼を得られたということの証というわけです。


「つい先日も、仕事上のお付き合いの方から、『実は家を買いたいんですが、紹介してもらえませんか?』というご相談があったんです。仕事で信頼されているからこそ、プライベートの話につながったことが嬉しかったですね。しかも、そんなやりとりの最中で、仕事では別支店の同僚の方をご紹介していただきました。お取引の中でギブ&テイクができたからこそ、いろんなことがつながっていったのだなと、また仕事へのモチベーションが上がりました」

「入社した当時は、若くて頼りなく見えたこともあったようで、お客様から『この人に任せていいのかな?』と言われてしまったことも。17年経つ今まで、常にお客様には誠実であることだけを心掛けてきました」と舟山。仕事への真摯な姿勢と誠実さが伝わる話しぶり、そして何より人懐こさを感じさせる笑顔が魅力的。

そんなやる気で、次々と人を巻き込みながら、依頼者のいるところへ舟山はどこでも出向いていきます。


「特に決まった担当エリアはないので、この前は姫路まで行ってきましたし、別の担当は札幌、福岡、名古屋、大阪にも行っていました。同じ内容の仕事などひとつもありません。


お客様は何か困ったことがあって相談してくるのですから、まずはその方の立場になって、さらにはその方のお子さんやお孫さんの立場も考えてアドバイスを差し上げるというのが、プロとしてこだわっているところです。


それから、よく上司から言われるのが、『その仕事を見て、自分の子どもがどう思うかを考えなさい』ということ。お客様のためを考えて、どれだけプロとして尽くすことができるかにこだわった仕事であれば、いつか自分の子どもたちにも自慢できるはずです。そんなアドバイスをくれる上司がいる、この環境に感謝しながら、もっともっと自分を磨いていきたいですね」

「入社してからのいろいろな経験が実を結ぶような手応えもあって、今は特に仕事が楽しいです。何より、働いている自分自身が楽しくないと、それはきっとお客様にも伝わってしまうものだと思いますね」

舟山はまた瞳の奥をきらりと光らせて、にこりと微笑みます。お客様との生涯にわたる、そして公私を超えたリレーションシップを構築しながら、不動産に関連するあらゆるソリューションをワンストップでご提供するために......大成有楽不動産販売は、これからも一歩一歩、前に向かって進み続けていきます。
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